Karen Carpenter のソロアルバム
邦題は「遠い初恋」
先日注文したCDが届いた。
この作品は、
1980年にレコーディングは終えていたが、冒険作ということで
リリースに対してリチャードも含め周囲は当時 消極的。
最後は本人の判断でリリースを取りやめた。
そんなお蔵入りしていた作品が1996年9月にリリースされた。
冒険作というだけでワクワクしてしまうのは
やはり自分がサウンドクリエーターだからなのだろうか。
カーペンターズの知っている曲といえばヒット曲ばかり。
この作品は僕からすれば知らない曲ばかりだったが、
その方が聴きごたえがあるというものだ。
古い作品だけど、僕には新しく聴こえる。
そして色褪せないことを確信した。
最高に刺激的。大好きです。
そしてこの作品について検索してみたら
参加したミュージシャンは蒼々たる方たちでした。
カレン・カーペンター - ボーカル
デヴィッド・ブラウン - ギター
ラッセル・ジェイヴァース - ギター
エリック・ジョーンズ=ラスムッセン - ギター
デヴィッド・ウィリアムス - ギター
ボブ・ジェームス - キーボード、編曲
グレッグ・フィリンゲインズ - キーボード
ロブ・マウンジー - キーボード
リチャード・ティー - キーボード
ダグ・ステッグマイヤー - ベース
ルイス・ジョンソン - ベース
リバティ・デヴィート - ドラムス
ジョン・ロビンソン - ドラムス
スティーヴ・ガッド - ドラムス
ラルフ・マクドナルド - パーカッション
アイアート・モレイラ - パーカッション
マイケル・ブレッカー - サックス・ソロ(on 3.)
ティミー・カペロ - サックス・ソロ(on 4.)
ピーター・セテラ – ボーカル、編曲(on 4.)
CD(ソフト)の良さはこのライナーノーツ。
配信とかストリーミングにはない付加価値です。
子供の頃からこのライナーノーツを読むことがCD購入後の楽しみの一つ。
インターネットのない時代は本やこのライナーノーツで情報を得ていました。
だからCDが好き。
時代の移り変わりでCDがなくなるとか、iTunesが音楽配信やめるかもとか
ストリーミングで聴き放題が影響して、
音楽の価値がどんどん下がっていく危機感を感じるけれど
多分僕はCDを作ることをやめないと思う。
その理由の一つがライナーノーツも含めたCDに封入されている印刷物。
音楽自体もそうだけど、音楽の歴史や作者の生き方、
そこから紡ぎ出された作品と全てを知って理解を深めてきた。
僕の作品も歌詞カードを見ながら聴いて欲しいというのが作者の希望です^^;
みなさんにとっての音楽って何ですか?
よしかねたくろう